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田中小実昌 川本三郎 上野昂志 中上哲夫 渋谷陽一 間章
白馬書房 デザイン : 羽良多平吉 + WXY inc. 大類信
■特集『映画館』その変容する磁場を叙述するあるいは発話する試み
○永元秀和+広城さよ(舞踊) 左頁中段のフィルム「キートンのマイホーム」より
○映画館について 赤い教室からベルサイユ宮へ 巖谷國士 あのように皆が一斉におなじ方向をむいて坐り、暗い場内で息をひそめ、なにやら前方にうごめく光と影に見入っているといった異様な状況に、映画そのものが条件づけられていることは明らかだ。
○闇の美学 石崎浩一郎 映画館という特殊な空間から、わたしが連想するのは、日本建築の茶室のなかの薄明とかヨーロッパのゴシック寺院内部の洞窟のような暗闇である。
○私の映画館 清水哲男 私はそのとき爆音もすさまじくスクリーンに大写しとなった巨大な飛行機の影によりも、自分の足許さえも見えない闇の力におびえきってしまい・・・
○灰色の教室・或いは・・・・ 西脇英夫 いい映画を見た後、一人しんみりコーヒーでも飲んでくつろいでいる時間はなんともいえない。語り合うのはその後でいい。
○闇の記憶 上野昂志 観客の存在と重ねあわせて考えるならば、そこには、都市のなかの間溜まりとしての映画館が見えてくるはずである。
○夢想の空間 中上哲夫 フロイトは階段の昇降を性交と結びつけて解釈したが、 映画館に通じる階段を昇り降りするのは想像力の世界に入っていくための儀式のひとつなのだ。
○きりとられた矩形の破片 佐々木幹郎 いずれにせよ、とわたしは考える。映画のフィルムとは捨象の体系だ。
○戦後映画館・交遊録 佐藤重臣 当時の帝都座(今の丸井)の三階から階段に腰をかけて、六センチ四方ぐらいの小さいスクリーンを、見降したものだ。
○映画館を作らないために 内田栄一 四角いスクリーンと、過保護の映写機、腕力から切り離されているそれによって構築されているのが今の映画館なのだ。
○定着した拠点 中島崇 ビデオテープにして、各自のブラウンカンに作品を配給することも考えられる。個人映画に最もフィットする上映形態を、改めて考えなおしていかなければ。
○上板自身のための広告 小林紘 上板東映も興業に見切りをつけ、他の商売を何回となく考えたが、映画興業にドップリとつかってきた人間には、なかなか他の商売に変わるのはむずかしいのである。
○映画館考 松本俊夫 むろん私は、普通は構図を視野に収められる程度に後ろで、しかも決してクールになりすぎない程度に前の席を確保する。
○対談 昼は映画館、夜は酒ほかになにかすることあるの! 田中小実昌・川本三郎
○無への供物 尾形亀之助と秋吉久美子 秋元潔 ○町内旅行者の映画 内藤 誠
○映画の活力とは何か 武田肇 ○フィルムと死体置場 間章 ○割れない卵 北村真理
○ひとつも難解でない 2001年宇宙の旅 渋谷陽一 ○ある教授の肖像 柳沢一博
○岡本喜八の一球入魂 土山 一 ○スピーチバルーン 谷底のラビエンス 小里文哉
※表紙に経年によるスレ、キズ、折れ、汚れがあります。
※見返しにシミ、中ページにヤケがあります。
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